023.保育現場に半日いたら、市長がヘトヘトになった話

連携協定を結んだ長野市で、驚くべき進捗が生まれています。

10月発行の『園長通信』増刊号の取材で、スキージャンプ界のレジェンド、荻原健二長野市長とお会いしました。爽やかな印象の市長ですが、保育への想いは本物です。
驚いたのは、市長自ら半日かけて保育現場を体験されたことです。
通常のメディア向け取材とは違い、子どもたちと本気で向き合った結果、「エネルギーに圧倒されてヘトヘトになった」と語っていただきました。
現場の先生方の専門性と凄さを、市長自らが肌で感じてくださったことには、非常に大きな意味があります。

今、長野で最優先で進めているのが、全市の高校生を対象とした「保育職業体験」です。
保育士不足の背景には、親や進路指導の先生が「大変だから」と反対する「親ブロック・進路指導ブロック」という課題があります。
若いうちに現場の楽しさを直接体験し、地域全体で保育士を応援する空気を作ること。
それがこの問題を解消する最も根本的なアプローチだと考えています。

長野で積み上げるノウハウを整理し、将来的には「全国標準」のモデルへと昇華させていきます。一つの自治体の取り組みを全国へ広げるための道筋と、その具体的な手応えを今回お伝えします。

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